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さあ、未来の子どもたちのために
未来の植物を描こう。
激変する環境に対応する未来の作物を、
スピーディな種苗開発で実現します。
環境負荷の少ない種苗をつくる
育てるために必要なものを減らす
作物を育てるには、肥料や農薬、水を始めとする大量の資源(=インプット)が必要です。
肥料や農薬の多くは化石燃料や鉱物などの限りある資源を使っています。
また、施設栽培における加温や照明などで消費されるエネルギーや、水不足、土壌の劣化などの問題も見過ごせません。
私たちは、作物の肥料利用効率を上げる、病気に強くする、低温や高温、乾燥などの環境ストレスに強くする…といった様々なアプローチで、インプット(農作物を作るために必要なもの)の極小化を目指します。
同じ量から得られるものを増やす
同じ面積の農場、同じ量の資源を使って、より多くの農作物を生産する。流通や食品加工等の過程で生まれる食品ロスを減らすことで、同じ量の農作物から得られる食物(=アウトプット)を増やす。
これらはすべて、持続可能な農業と食の発展につながります。
社会の成熟とともに膨れ上がるニーズに対して、植物を代替タンパク質・代替エネルギーとして活用することも期待されています。
私たちは、作物の収量をより高くする、保存性をよくする、加工に最適化する…といった様々なアプローチで、アウトプットの極大化を目指します。
求められる迅速な種苗開発
人類はかつてない程のスピードで変化していく環境への対応を求められています。 増え続ける人口は2050年頃に約100億人に到達するとされています。 これだけ多くの人口を、土壌の劣化、気候変動、局地的な乾燥・高温・豪雨のような悪化する環境の中で養っていかなくてはなりません。かつてない環境の変化に適応しながら、持続可能な発展を続けるため、よりスピーディに、より効率の良い種や苗を開発していくことが求められています。
激増する人口と、激変する地球環境
人類は何千年にもおよぶ農業の営みの中で、自然に起こる遺伝子の変化を利用して新たな種を作り出してきました。近代的な掛け合わせによる品種改良は、この遺伝子を様々に組合せることで、今私たちが育て、収穫し、食べている作物を生み出しています。
ゲノム編集技術は、この自然に起こる遺伝子の変化を狙った場所で模倣することで、品種の改良を最短・最小の変化で達成する技術です。
私たちは、このゲノム編集技術を様々な作物で利用できるよう、標準技術化を進めています。
ただし、ゲノム編集技術はより良い作物を作り出すための1つの手段にしか過ぎません。
より大きな価値を持った作物を作り出すため、従来の手法も含め最適な改良方針を策定します。この方針のもと、様々なパートナーとともに、作物が持つ可能性を最大限に引き出し、未来を支えるより良い種苗の開発を行います。
ゲノム編集という選択
SERVICE
ゲノム編集 共同研究開発
農林業、食品加工用の原料など様々なニーズ・用途に応じて、ゲノム編集技術を活用した共同種苗開発を提供しています。
目的となる品種の作出に向けた戦略策定から、ゲノム編集の実施、官庁への届出データ取得まで、専門家チームのサポートと弊社の独自技術を活用し、一気通貫のサービスを提供致します。
独自の種苗開発
ゲノム編集技術や次世代育種技術を活用し、種苗開発による新たな価値の提案を行っています。
実際に生産現場に入り込み、品種の選抜・育成をすることで、お客様のニーズと既存の品種とのギャップを埋めるための品種改良を実施しています。
接木技術関連サービス
これまで、熟練した技が必要とされてきた接木を、誰でも簡単に行えるよう開発した「接木カセット」や、研究開発で用いられる極めて小さな芽生えの接木(マイクログラフティング)が簡単に行える「接木チップ」の販売を行っています。
また、名古屋大学発のあらゆる植物を接木できる異科接木技術(iPAG)の実用化に向けた研究開発を行なっています。
NEWS
2024.11.20
イベント出展
11月26日〜11月28日に開催される「アグリビジネス創出フェア2024(Agribusiness Creation Fair 2024)」に出展します。
2024.11.05
メディア掲載
日経バイオテクに「Promoter AI™」の基本特許を取得の記事が掲載されました。
2024.11.01
プレスリリース
AIを活用した植物のプロモーター領域のゲノム編集に関するプラットフォーム技術(Promoter AI™)の基本特許を取得しました。
2024.10.23
イベント出展
11月5日〜11月8日に農林水産省の消費者の部屋で行われる「加速する品種改良-ゲノム編集等先端技術 最新事例の紹介-」にて弊社の取り組みが紹介されます。
RECRUIT
私たちに共通するのは、「種苗から新たな価値を生み出し、農業と食を通じて社会へ提供したい」という思いです。この思いのもと、チームと共に成長しながら、大きな価値を生み出す意思のある仲間を募集しています。
COMPANY
会社名
グランドグリーン株式会社
設立年月日
2017年4月
資本金
100,000千円
本社所在地
〒464-0807 愛知県名古屋市千種区東山通5丁目112
名大Lab
〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学高等総合研究館312号室
研究農場
愛知県豊橋市
代表取締役
丹羽優喜
本社 植物研究温室
豊橋第1研究農場
豊橋第2研究農場
MEMBERS
代表取締役
丹羽優喜
共同創業者。京都大助教を経て、名古屋大の 野田口プロジェクト参画。専門は植物科学。 京大院卒 博士(生命科学)
CLO
CFO
岩田圭祐
有限責任監査法人トーマツ勤務後、当社入社。
神戸大学 経営学部卒
公認会計士、認定上級IPOプロフェッショナル、ビジネス法務エキスパート
CTO
小林健人
Vilmorin Mikadoにて、ブリーダーとして 勤務後、九大院にてゲノム編集研究に従事。 九大院卒 博士(農学)
大門良仁
アステラス製薬等で知財法務を担当し、M&A、アライアンス、知財訴訟の経験豊富。近年は創薬ベンチャーの創業支援、社外取締役に従事。九大院卒 修士(農学) 法務博士(専門職) 弁理士
社外役員(取締役)
有馬暁澄
Beyond Next Ventures株式会社
社外役員(取締役)
古川圭祐
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
社外役員(常勤監査役)
毛利泰康
公認会計士
社外役員(監査役)
林伸彦
公認会計士、税理士
社外役員(監査役)
森田梨沙
弁護士
技術顧問(共同創業者)
野田口理孝
京都大学教授、名古屋大学特任教授
技術顧問
東山哲也
東京大学教授
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